HACCP管理
衛生施設・衛生行動・衛生意識の三位一体の管理(ハードによるHACCP管理)
自動秤量システム・作業工程・設備管理データを自動収集し情報の一括管理(システムによるHACCP管理)
作業の単純化と衛生教育のシステム開発(HACCP管理による人材育成)
トレーサビリティーとは
製品がどんな原料で、どんな工程を経て、どんな検査基準をクリアして出来上がっているかが後追いできること。
HACCPとは
食品が製造される過程での食中毒などの危害(hazard)原因となる工程を分析(HA=hazard analysis)し、その管理の重要ポイント(CCP=critical control point)を定め危害が発生しないように管理する。NASAが開発した宇宙食の製造管理手法。
工場内のフールプルーフ機構
フール・プルーフ機構とはフール(バカ)とプルーフ(耐える)の合成語で、「失敗しても大丈夫」とか、「バカでも失敗しない」という安全設計の事である。上記のトイレのドアや、エアシャワー連動の手洗装置もフールプルーフ機構で、「失敗しない秤量」を実現できる。また、目に見える色分けられた動線や作業着、閉ざされたゾーンなど、工場内のあらゆる制限やルール決めは、緩やかな深層心理に働くフールプルーフといってもよい。
社内の重要な管理ポイント、工場の各ゾーンの出入り口、各ゾーン内の手洗、男女各トイレには手洗の重要管理ポイントとしてアルカリ水・酸性水交互の自動手洗装置を設置し、工場全体の衛生度の維持に努めています。また、各トイレとゾーンの出入り口はオートロック連動のフールプルーフ機構を備えている。